下克上サロンの公式ロゴを作成した、中学生クリエイターのコンドウハルキ氏( @halukik_0520 )にライター班のつばさ(@tsubasa_jw)がインタビューしました。
オーナーからの声掛け

ロゴの作成はどのタイミングで依頼があったんですか?

サロンが結成してすぐに、1代目オーナーのキメラゴンからロゴを作ってほしいと依頼がありました。
その時はテスト期間だったので勉強もしなければならなかったんですが、急ぎで作るように言われたので、勉強する時期の中マッハで作成して、 1日でラフを完成させ2日でブラッシュアップを完成させました。

テスト期間中に2日で完成ってすごいスピードですね!
ロゴに込めたイメージ







ロゴ作成で大切なこと





3つのロゴ案をご紹介!


A案
中高生の集まりということで新世代の雰囲気をモダンかつシンプルで幾何学的な直線のロゴタイプで表現しました。
サロンメンバーとリブやこのDMで会話をしてみて、普段ツイッターで尖っているような発信をしてたり中高生とは思えない発信をしている人でもやっぱり「中学生なんだな」と思わされるようなやりとりもあり、直線的なデザインをベースに、でも所々丸みを帯びさせることで我々のどこか抜けない中高生らしさを表現しました。
下克上の文字のつながりは日本全国にいる中高生がインターネットという場所で繋がることができたということを表しています。 また、「上」の漢字の一部を四角の枠からはみ出させることで
- どこまでも上を目指す向上心
- 常識にとらわれない考え方
- 常にインプットし続けるアンテナ
を表現しました。
B案
A案と同じようにロゴタイプです。
こちらはA案とは対照的に熱量やしぶとさ、接しやすさを太めの線とワンポイントの火でカジュアルに表現しました。
「頭の硬い中高生の集まり」と思われても困るので、接しやすさをイメージしつつこれからへのやる気を感じられるデザインにしました。下克上の文字のつながりはA案と同じく日本全国にいる中高生がインターネットという場所で繋がることができたということを表しています。
また、「上」の漢字はろうそくをモチーフに作り、我々サロンメンバーの心の中に燃えたぎる圧倒的な熱量を持つ炎と勢いある姿勢を表しました。ろうそくをモチーフに作ったと書きましたが、ろうそくというのはいずれ溶けて小さくなっていきます。
このロゴでの上という漢字は文字通り中高生を上から見下ろす大人たちを表していて、サロンメンバーの熱量で大人たちを溶かしてしまおう(納得させよう)という意味を込めています。これこそ本来の下克上の意味ともつながります。
C案(最終決定)
個人的にはこれが一番しっくりきてます。
こちらは前者2案のロゴタイプとは異なり、これぞロゴって感じのシンボルマークのデザインにしました。火をモチーフに作りましたが線の流動感や激しさから中高生のスピード感、熱量、意気込みを表現しました。
尖っている表現は普段少し尖った発信をしている方もいるのでそのような部分とつながります。 また、中心のパーツをサロンメンバー、周りのパーツを周りの方々と見立てることで周りの大人をも巻き込みながら大勢の中心となって活動してくという意味も込められています
この時点では配色はされてませんが、中心のパーツを赤、周りのパーツの内側から外側にかけて赤いグラデーションをかけることで我々の熱量が周りに伝わって活発化するという意味を含ませます。



まとめ



